おいらはドラマー

ドラムライン」を観ました。

主人公は大学のアメフトを応援するブラスバンドのドラム。
俺の中のイメージは、高校野球の応援団とブラバン的。

学生時代にブラバンやってた人にはぐっと来ちゃうところもあるんじゃないでしょうか。
限られたレギュラーをとるためのテスト。
俺も部活していた頃を思い出した。

一番手にはなれなかったんだよなぁ。いつも二番手で。
一番手のやつは練習が嫌いでよくさぼってたくせに、試合では勝つ。
あんなに練習したのにって、悔しかった。

そんな一番手のやつは、受験勉強があるとか言ってあっさり辞めやがった。
高二の夏って言うこれからの一年が一番盛り上がる時に。

その後に俺が一番手をとれたかと言うと、そうではなく。
中学の頃に全国大会に行ったと言うスーパー後輩が入ったために、またもや二番手。
技術的には俺よりうまい後輩に敬語を使われるのって微妙でした。

なんていう、しょっぱい思い出がよみがえってきました。

演奏を観るだけでも、楽しめるいい映画でした。



ドラムライン