断捨離

去年末辺りから、断捨離をしています。

家族的に大きな事件が起きていまして(まだ未解決)、
自分の人生を、自分の生き方を、また振り返ってます。

父親が死んだ時、一回振り返って、前に進んだつもりだったのに。
まだ足りなかったのか、また別の見方になったのか。

40歳になって不惑だなんて、
今のご時世そんなわけにはいかないけれども。
それにしたって今の自分は惑惑しすぎている。

断捨離のことを少し調べた。

基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。

断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる

断捨離 - Wikipedia


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ただ単にいらないものを捨てると言うだけではなくて…
うんぬんかんうんはまぁいいとして。

やってみたらスッキリした。

無理に捨てなくていい。
残したいモノは残せば良い。
ただ無駄なモノは捨てよう。
悪いしがらみは捨てよう。

そう、スッキリしたのは「しがらみ」を捨てられたから。
捨てるまでも、その関係が「しがらみ」だと認識できたから。

痩せたら着ようと思っていた服も捨てた。
あと数キロ痩せたら着られそうなものは残した。
高校の時のユニフォームは写真を撮って捨てた。
雑誌は気に入っていたところは写真を撮ってデジタルにして、ほとんど捨てた。
CDはほとんど残した。卒アルは捨てられなかった。

奥田民生のライブTシャツもデジカメで撮って、
コーヒーをこぼしたときにマシマロを歌いながら雑巾にして捨てた。


あと数年で40歳。
不惑とは言わないまでも、ワクワクした人生をまだ送れるように。