オイルサーディンと写真とパイ

YMと新宿で待ち合わせたのは14時。

甲州街道を初台方向へ歩く。

パークハイアットデリカテッセンでよだれを垂らしながら、「うまそー」とか言ってみたり、
コンランショップで紙でできた紙細工みたいなカーテンを見たりする。

オペラシティーでヴォルフガング・ティルマンス展を見る。今回のメインはこれ。ヴォルフガングティルマンスに俺が初めて触れたのは奇妙に腕を組む女の子と普通に立つ男の子の表紙の写真集。すごくいいなと思ったわけではないけど、なんだか気になる、そんな感じ。

中に入ると、紙にプリントされたものが並んでいる(たまに枠に入っているのもある)。すっきりとシンプルで、だけど独特な感じ。名前のつけ方が面白い。中でも男性二人がキスしている作品を「dick(kiss)」と。

どこかで見た事あるポートレイトだと思ったら、Aphex Twin(サイト内にアーティストページあり)だったり、Miss Kittinだったり。テクノな人とも親交があるのかもしれません(ドイツだったら普通なのかも)。

となりのショップで彼の写真集をパラパラ見たんだけど、性器が映っているのとかがたまにあるわけです。で、同じ写真でも黒く塗りつぶされている本といない本がある。輸入版が隠されているとかそう言うのはあるのかもしれないけど、売るのは日本なわけで、いいの?下手に隠す方が逆にエロいし、作品という意味では隠さない方がいいとは思うんだけど。

オペラシティーから山手通りを南下して代々木上原へ。散歩というには空気の悪い道だった(西新宿ジャンクションの工事やら、渋滞やら)けど、30分くらい歩いたかな、dish!へ。早めの飯を食う。ベジタプルパイがうまかった。

一つの目的を決めてそこから連鎖的に動けるのはすばらしい。いいものが集まっているからいいんだけど。地元だったら、ツタヤに行って、ファミレス行って、スーパー銭湯って所でしょう(悪かないけど)。

さすがメトロポリス(なにそれ)。


メトロポリス
見てません。

パークハイアットのサイト。safariでは見せてもらえなかった…。
IEとNNでしか見れません」、とのこと。
せめて、「きれいに見れません。」「IEかNNをおすすめします。」くらいにしてほしかった。

safariとかoperaとか結構いるよね?
最近のMacのデフォルトはsafariでしょ?